ちょっと仕事の薀蓄

仕事についての考察。

仕事について常々考えてる事を、ビールをクピッと飲みながらの徒然日記ですが、記していこうかなと。

思うところ仕事は、とにかく実力主義かなと。

時々例えに引き出しますが、豊臣秀吉が出世した最初の機会は、主人の草履を懐で温めた事です。

草履が暖かい事に気づいた信長も偉いところですが、与えられた草履取りという仕事で郡を抜いた仕事をした秀吉はすごいところです。

草履取りという誰もバカにするような役職に最初は就いても、実力があればあれよあれよと出世し、遂には天下人になる事が実際にあります。

実力さえあれば、どこに居ても、どんな職についても実力相応の地位には就くものです。

草履取りの人間が日本を統一し、国をまとめたという事実はすごいところです。

草履取りの仕事がキチンとできない人は、少なくともそれ以上の仕事は与えられないし、こなしきれない。

主人の草履を懐で温めるような機転が利くような人間は、自然と次のステージへと昇らされるものです。

実力ってのは何なのか?って言えば、我々の仕事であれば、どうすればお客様に喜んでもらえるかって事です。

これが基本中の基本で、お客様に喜んでもらえない仕事は仕事と言えません。

この基本はあまり大っぴらに言われてない事なのですが、仕事の根幹であり、仕事の憲法というべきものです。

お客様に喜ばれることを基本として、その方向に沿って仕事をしていれば、自分の人生に頑張った見返りは来るんじゃないかな。

私らの仕事であれば、時々お客様からの感謝の差し入れを頂く事がありますが、他業種ではそんな暖かい心入りにはそうそう巡り合えないかと。

日常の仕事でつい見過ごしがちだけど、このお客様の感謝ってすごい事です。

時には我々のトラックに駆け寄って来ていただいて、お飲み物を渡される事もあります。

お客様の感謝をじかに感じ取れる職場です。

我々の仕事自体はハードできついところが多々あります。

それでもお客様に喜んで頂くという方針で、「苦労」を「誇り」に昇華していければなって。

まとまりないまま了。