ぷしゅー。
やっと終わったああ。
講座を軽く引き受けちゃったは良い物の、やはり少しでも役に立つ話しをしたかったので、開講の30分前まで原稿を書き直したりしてました。
講座の前日は不安で、うーんうーんとうなされて、中々寝付け無くて。
前回34分だった講義時間を大きく伸ばし、約1時間程の講義内容にしたものの、来てくれた方々に気持ちが通じるか、伝えたい事が伝わるか不安で、不安で、どっきんこで。
んで、開演。
あいかわらず原稿を読み読みでしたが、、、、、、、なに?この反応の良さ。
「皆さんは思い当たる節は無いですか?」との問いかけに、多くの方がうんうん、とうなずき、ほぼ全員の方が私の話にギラギラと視線を浴びせ、聞き入ってくれてる!
ケーススタディで、このようなケースがありますと、スライドで紹介した時も「おおーっ」と、こちらがして欲しいような反応をビシバシ返してくれるではないですか。
嬉しくなっちゃって、気持ちよくなっちゃって、口下手な私ながらかなりのアドリブを入れちゃって、すごくリラックスして、すごく面白くなっちゃって講義できました。
一般の方に、私の「生前整理のススメ」なんて話しをしても、全然反応が無いのかも知れませんが、終活をされてる方には、知りたい話そのものだったのかなあ。
私の講義の方向性は、私が話したい事でなく、来られた方が聴きたい事を話したいなあって。
また、聴きに来られる方々の服装など見ると、おめかししてて一種の観劇などに出かける装いもあるので、真面目すぎる話や、私らの業界で良くある悲惨すぎる現場の話しはなるべく避けるようにしました。
講義の始めはお配りした資料を読むのか、顔を上げない方が多くありました。
しかし、次第に顔を上げて私の顔を見る方が増えてきて。
遺品整理料金の相場はこれです!なんて具体的な数字を出したりすると、みんな一斉にノートにカリカリって書き込んだり、顔を上げて私の目を見て、時に笑顔で微笑まれると、先生(私)嬉しくなっちゃうじゃないですかー。
講義が終わったあと数名の方が駆け寄り、私の肩を揉んでくださいました。
なに、ここ天国?
先生(私)、すごく嬉しくなっちゃいましたよ。
次の講義は10月18日(金)、さいたま市見沼区役所1Fで行います。
また、楽しい講義ができればいいなあと。