東京都、立川市での福祉整理詳細

何度目かご依頼の、立川市福祉課様よりのご依頼でした。

住人が施設に入るので、帰って来た時に住めるようにして、トイレや台所を使えるようにハウスクリーニングをして欲しいとのお話でした。

市の規定でこの金額までしか出せないとの事で、通常ではお請けできない仕事でしたが、困っている人の少しでも足しになるならと、お請けしました。

ドアを開けたら、かなりの臭気が我々を襲い、ゴミ屋敷状態。

トイレや台所は見受けたところ、とても使い物になる状態ではなく、一般人が見たら嘔吐を催す程で、私も少し腰が引けてしまいました。

でもまあ、いきさつを聞いてしまったので、住人の方が施設から帰って来た時に、使えるようにしてあげたいというのが今回のご依頼で、そのご依頼に沿うには、私が少々我慢をすれば良いだけなので、この際個人的なものはどこかに一時おいておいて、作業に取り掛かりましょう。

詳細を細かく書くと、気分を悪くされる方もいらっしゃるので、細かい事は書けませんが、中々に手ごわい作業で、私はしばらく好物のゴマ団子と、シラス丼が食べられそうにありません。

シンクもトイレもピカピカに磨き上げ、色んなものが散乱した部屋も、元に戻りました。

ここでやめておこうという誘惑に何度も誘われましたが、せっかく施設から返ってきて再スタートをしようって方の気持ちが、我々の仕事のお陰でくじけちゃったら、それは目的に合わない話になってしまうので、頑張っちゃいました。

スタッフと2名で3時間程掛けて、ようやく作業が終わりました。

私の中では5本指に入るほど強烈な現場で、忘れられない現場となりました。

帰り道、コンビニで腕をくまなく洗いまくったからなのか、腕時計が耐水仕様になってなかったようで、、腕時計の中に水蒸気の水滴がチラホラ。

お疲れさまでした。