3Rって何のことでしょう?
リサイクル・リユース・リデュースの頭文字3つをとった資源循環型社会の理想のこと。
では、それぞれの意味は?
「リサイクル」という言葉は、リサイクルショップの存在で大きく誤解されています。
「リサイクル」というのは、不用品を原料の形で世の中に復活させること。
つまり、新聞や雑誌などを溶融させどろどろにして、再度新聞やダンボールなどの形で再生させることです。
「リユース」というのは、不要となったものをそのままの形で再利用すること。
つまり、中古車や中古本など、原料と利用するでなく、そのままの形で再利用してくれる人に再利用してもらうというもの。
一般に言うリサイクルショップといわてれいるのは厳密な意味では間違いなんです。
正確にはリユースショップというのが正しいのです。
一般にはリサイクルって言葉は、ぐるぐると循環するような仕組みを漠然と言うのかと思われますが、厳密にはちょっと違っています。
リデュースというのは、ゴミを減らすってことで、トイレの大小のレバーも一種のリデュース。
コンビニで不要な割り箸を、必要も無いのにもらう行為はリデュース違反。
ゴミを元から減らす行為をリデュースといいます。
環境的に考えると、リデュース>リユース>リサイクル となり、資源の循環的に最後の手段がリサイクルであり、リサイクルできないものが、完全な廃棄となります。
弊社で請け負っている部分は、リユース、リサイクルの部分です。
基本的に、ご対応してきた不用品は、使えるものはそのままの形で世の中に送り返します。
なんでかって?
それはゴミの処分代はすんごく高いからです。
1立方メートルの不用品をそのまま、ゴミで捨てると2万円前後かかります。
1000立方メートルでは、2000万円です。あわわわ。
ですが、これをきちんとメンテナンスして、リユース品として全て世に送り返せば、処分代がかかるでなく、逆にお金が頂けたりします。
この辺りのノウハウが弊社の存在理由になります。
お客様は安い料金で不用品が処分ができる、もったいないと思ったものを別の方に利用してもらえる、弊社は引き取った不用品をメンテナンスして売却する事で利益が確保できる、一般の方は安い商品を手に入れる事ができると、三者が全て満足行く形で、あ、忘れるところでしたが、ゴミを排出する事が少ないので地球環境にも優しいと言う事です。
地球環境など、あまりグローバルになり過ぎると、いったいどうなっているのかなという実感が沸かないものですが、私達の働く現場では、実感できます。
つまりゴミの処分代が異常に高いんです。
また、これから先もどんどん処分代は値上がりしていく事が予想されます。
なんでかって?ゴミの処分先の目処が全然立たないから。
ゴミの捨て場所がないから、ゴミを捨てましょうって言っても、捨てる場所が無いんですもん。
じゃあどうするかって。
ゴミを出さないようにしましょう(リデュース)、出ちゃったゴミは再利用しましょう(リユース)、そのまま使えないものは資源として使いましょう(リサイクル)、とこういう方針が全世界的に成り立っちゃったんです。
その方針の小さなところを弊社が担当しております。
目指す方向は同じです。
ゴミを少なくすること、再利用してもらうこと、処分代金を安くすること。
弊社では最終的にゴミとなってしまうものはキチンと処分しております。
ですが、それにはけっこうな処分代がかかってしまうのは事実であり、どこの業者も同じです。
時折異常を通り越して安い見積もりとかち合う事があります。
弊社では古物商の許可を持っているので、ものの価値を見極める事ができます。
処分するには適正な価格があり、それを異常に低い料金で見積もる会社はたいてい何かある気がします。
適正に処分すれば数万円はかかるものを、その辺にぽーんと投げ捨てれば処分代金は0円です。
異常に安い処分料金を提示される会社には気をつけてください。
適正に処分されていない可能性もございます。
適正の処分されていない=不法投棄されているとどうなるか?
頼んだ依頼者が処罰されるのです。
すごい高い罰金が用意されていて、一般人なら1000万、法人なら1億の罰金です。
全く恐ろしいもんです。
不法投棄を行った事のある会社組織には、絶対に許可がおりません。
弊社では一度も不法投棄を行った事が無いという証を行政が認めておりますので、産業廃棄物収集運搬許可を頂いております。
一度でも不法投棄を行った業者には、許可はおりません。つまり弊社は一度も不法投棄を行った事がありませんと行政が証明してくれています。
地道にこつこつ仕事をしております。
不法投棄をして、お客様の危険を顧みずウハウハと商売している会社があります。
不用品回収を依頼される時は、最低限産業廃棄物収集運搬許可があるか確認してからご発注されるのが安心です。
この許可を持っていない会社が不思議なことにかなりあります。
玉石混合の感のある不用品回収の業界ですが、弊社はお客様の玉になろうと努力しております。
どうぞ人柄を見てご発注いただけますよう。
あれ?
3Rの話をしてるんだと思ったけど、営業のブログになってしまた。
一貫性の無い話ですいません。orz