久々に講義を行って来ました。
前回の講義が大盛り上がりだったので、今度の講義もそうなるんじゃないかと、気楽にしていましたが、、、、、、、、、、それは自分を過信していた。
極度のあがり症の私が、簡単に慣れるはずがない。
30名近くの聴講者方たちの、するどい視線に晒されると、あわっ、あわわわわ。
最初の挨拶から、声が震えてて、自分自身でも緊張してるんだなって姿が手に取るように分かり、まだ慣れないんだなーって顔を真っ赤にして手に汗握りまくってました。
今回の講義では、働き盛りの50代前後の方々を前にしてのお話でした。
多くの方が集まると、私の話を必死に聞き漏らすまいと、必死にメモを取られる方も居れば、どういう訳か、私にひたすら笑顔を振り向けてくれる方も居て、話をしていて私の話がやや滑った感のある時は、笑顔の方を見て、心を落ち着けていました。
まあ、こんな舞台で話すなんてのは、私にとっての檜舞台でありまして、仲の良い友人も駆けつけてくれまして、プロジェクターの投影なども手伝ってくれました。
結果としては、うんまあ、成功の模様。
どんな方々の集まりだったのか、あまり理解してなかったのだけども、なんだか結構な力のある方々の集まりのようで、「次は私のところで講義をお願いします」って言う話が4件も出てきてしまった。
そんな経験はなかったもので、目を回してしまい、名刺交換もあわあわしてしまいました。
遺品整理現場などの刺激とは異なる刺激の講演会でした。
若い方は、ギラギラと、そして理路整然と質問をされていて、すごいなあと思っていたら、それは私に対しての質問であって、え?、あ、私、当事者?と、斜め向こうの意識であたふたしてしまいました。
今回の講義の構成は、前半に遺品整理事業の歩みをお話しして、後半に生前整理の要点を私の経験を元に、ちょこちょこと散らしてお話しさせて頂きました。
私にしては通常の話でも、終活をされている方々には、とても興味を持たれていたようで、逆にこちらが勉強になりました。