解体搬出のこと

今日の作業。

電子ピアノの2階よりの解体作業と、らくらくパックビッグの作業時間が同じ時間でかち合ってしまいました。

少々お片づけが難しい案件には私が行くようにしてますが、どっちも大変そうでどっちに行こうか迷った挙句、スタッフ二人と三人で電子ピアノのご対応に伺いました。

電子ピアノの解体はちょっと、怖いの。

全部細かく解体しても、100kg近くある金属が残ってしまう事があります。

こいつの搬出に出くわすと、腰の弱い私としてはちょっと大変です。

「どんな具合に搬入しました?」って電話の受付に、クレーンで搬入したのですが、解体して搬出したいとの事でした。

ちょっと狭い階段だそうで、こりゃ難しそうでした。

現地到着して、現品を確認しまして、100kgとか重たい金属は無くホッとしました。

吊り降ろそうかと思ったものの、ベランダが重さに耐えられそうになかったので、解体搬出で。

3人で伺ったので、解体も30分ほどで解体終了しました。

電子ピアノ、エレクトーン、オルガンなどは解体搬出の機会が多いのですが、持ち主様の前で解体していくのが大変に申し訳なく、できる事ならそのままで搬出したいところです。

以前に、エレクトーンの解体搬出の時、ご主人様が映画の「おくり人」みたいな心境だって、おっしゃってて申し訳なく思ってしまいました。

今回は他に小型テレビの回収があり、料金表どうりのご請求。

「すごい早く終わって助かりました」とニコニコと冷えたお茶を頂きました。

お気持ちがとても嬉しいなあ。

全員でご挨拶して、次の作業場へ移動しました。