法人罰金3億円に引き上げ

http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2010021101000368.html

> 環境省が今国会に提出する廃棄物処理法改正案が11日、明らかになった。法人による悪質な不法投棄に対する罰金を現行の1億円以下から3億円以下に引き上げる厳罰化が柱。不法投棄で不当な利益を得るような事業者を減らす狙い。産業廃棄物を事業所と別の場所に保管する場合も、都道府県知事への事前届け出を義務付け、行政によるチェックを可能にする。事実上の投棄につながったり、事故が起きたりすることを防ぐ目的だ。

 

不法投棄に対する、企業への罰則がまた強化される事となります。

現在では不法投棄の個人の罰金は1000万、法人は1億円です。

とてもじゃないが、不法投棄を行う気をなくす金額です。

この罰金が更に強化される事となります。

 

不法投棄案件は現在、圧倒的に一般家庭から出るゴミの不法投棄が多いです。

ところが、件数は多くても量は数個程度のもの。

企業での不法投棄は、一晩で平地に山ができる程の量の不法投棄となるので、罰則はより強化されるものとなったのでしょう。

 

上記リンクにあった会社は、不法投棄が判明されるとすぐさま、取引先が一斉に去り倒産となりました。

会社経営ではとにかく信用第一です。

企業経営の方は、不法投棄という甘い誘惑に惑わさないようご注意ください。