恐怖のG屋敷のこと

ご利用サービス不用品回収 / ゴミ屋敷片付け
出張エリア埼玉県蓮田市
回収量トラック 3台
ご利用パックプランパックプランなし
作業スタッフ数5人
作業時間5時間
関連情報
地域別回収情報
サービス情報

担当スタッフより

今日は蓮田市でのお片付け。

ケアマネージャーさんが、お宅を訪れた時に年輩の住人の方が倒れてて、そのまま特別養護老人ホーム行きとなり、住んでた家のお片付けという案件でした。

平屋一戸建て2Kのお家でした。

生活保護の方のようで、よくあるゴミ屋敷状態で1メートルくらいの高さまで詰まっていました。

以下グロ注意。

ゴミ屋敷はよくあるのですが、ついでにG(ゴキブリ)屋敷で、私はGが大の苦手で、思い返しても鳥肌の現場でした。

パッと見ただけでは、分からないのですが、作業していくと、出てくるわ、蠢くわ、Gが。

うぎゃああああああああああと泣き叫びたい衝動に駆られながら、脂汗と涙をたらたら流しながら作業致しました。。

G屋敷は、ゴミをドンドンお片付けしていくと、そのG達は下の層、下の層へと潜っていき、床までお片付けがたどり着くと、Gをそんなに怖がらないスタッフであっても、うぉっとか、キャッと叫んでしまいます。

ゴミ屋敷片づけでは、「静かに」をモットーとしているものの、反射的に声が出てしまうのは、どうしてもしょうがないところではあります。

上に被さっている、洋服などをどかすと何十匹ものGが驚いて、一斉に四方へ散って行きます。

その様が突然なのと、気持ち悪いので、どうしても驚いてしまうのです。

私は「黒い絨毯が動くんだ」って、Gのみっちりつまった状態が移動していく様をそう呼びます。

気持ち悪くて、気持ち悪くて、そう呟いてしまうのですが、ホントに気持ち悪い事この上なくて、ぞぞぞぞ。。(鳥肌)

逃げ出したくてしょうがない現場でありました。

でもね、こんな現場のお片づけは、きっとウチのようにお片付け専業でやってる会社でないとできるはずがない。

お片づけする事で飯を食わせてもらっている人間が、逃げ出したら誰がお片づけをやるのか。

常々そう思っているので、私はどんな厳しい現場も逃げません。

汗と涙にまみれて、必死で作業しました。

トラック3台分。

作業スタッフ5名、10時より、15時まで。

通常のゴミ屋敷片づけなら、慣れているのに、私にとってのG屋敷お片づけは、当然のように昼飯は喉を通りませんでした(疲)。

よくやった、よくやったよ!>自分

どんな怖くても、仕事は手を抜きません。

風呂桶に、数百匹のGの死骸があり、このままそっとしておきたかったでしたが、きっと大家さんなどが見たら、卒倒してしまうかも知れませんで、モウヤダシヌと呪文を呟きながら、チリトリでズゾゾゾと、こそげ取ってきましたよ。

嫌な仕事は私の処で止めてやると、死ぬ気でこそげ取りましたよ。

仕事帰りは、うがいと鼻うがい。

思い返すのも怖いG屋敷お片付けでした。

これまでの長いお片付け人生でのG屋敷お片付けでは、3本指に入る案件でした。

それでも、1番きつかった現場に比べれば、まだ我慢できる。

お片付け終わってしまえば、なんてことはない。

綺麗にできて良かった。

明日は久しぶりのお休みで、昼頃までぐっすり休息を取ろう。

お疲れさまでしたあああああああ。

ご利用いただき、ありがとうございました!

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