人生で2度目の剣道試合へ参加してきました。
場所は越谷、初段~3段、高校生から一般の部で(私は剣道3段です)。
月に2度ほど剣道の稽古を頂いておりますが、自分の実力がどのくらいなんだろ?と思い立って試合に参加させて頂きました。
結果は初戦2本を取られ、あっけなく敗退。
でも良かった。
今年の剣道稽古の総決算のつもりで臨めたから。
また、全力を出し切れたから。
普段、剣道をしていても全く試合をしないもので、自分の実力がどれほどか分からず、たまにこういう試合に出るのも悪くないなと思いました。
普段、剣道試合をしてない私から見た、試合と稽古とここが違うよという点を考えてみました。
<試合では>
・場外がある
・竹刀を落とすと反則となる
・場内の拍手や応援がある
・竹刀を落とすと反則(このため、竹刀を落とそうという動きが多かった)
・体当たりが多い(打突後に抜けていく人はあまり見受けられなかった。稽古では抜けていくようにと指導される)
・体当たりが多い為、必然的につばぜり合いとなり引き面が多かった(稽古では引き面はあまりやるなと指導される)
・体押しも多かった
・残心のアピールが多い→そのため、そこを狙われての一本もいくつかみられた
・自分の試合の順番を気にしなくてはならない。
・赤や白の帯を結わえてもらわなくてはならない。
・相手の特徴が分からない
・「ピー」と鳴る試合中断の笛や、審判の「やめ!」の声が別コートのものと混同しやすい
・一本を取ったのかどうか、審判を見ないとよく分からなくて、続けていいのか中断していいのか判断に迷う(稽古ではお互いで納得する)
・胴が多い。逆胴も多くみられた。(稽古では胴は狙うなと指導される)
・突きもあった(稽古ではあまり見られない)
・小さい面打ちがほとんどだった(稽古では大きな面打ち推奨)
こんな感じに新しい刺激をたくさん受けました。
普段、仕事では不用品回収をまじめに行っておりますが、たまに剣道にいそしんでおります。
業務が立て込んでおりましたが、なんとか時間を作って参加できたのは良いことでした。