またやってきました。
航空自衛隊熊谷基地で排出される廃家電類の対応の入札依頼を頂きました。
前回はトラック10台分くらいの廃家電だったかな?
大人4人くらいでないと持ち上げられないようなテレビがあった現場で、想像しただけで腰が痛くなってきそうです。(^^;
半年くらい前に弊社が落札し、無事に作業が終了した事で、再度のオファーを頂きました。
公の機関からの再入札依頼は、適正な廃棄物処理や信頼性や料金の安さの証明なので、とても嬉しいところです。
今回の廃棄はテレビ、洗濯機、冷蔵庫で165台です。
家電リサイクル券の発行が一番時間の掛かる作業で、この作業と運搬に幾らの値段を付けるかが、社長であるところの私のセンスを問われるところです。
さて今回は、幾らで入札しましょうか。
弊社が請け負えるギリギリの料金で入札するのが基本ですので、その数字を叩き出したいのですが、ギリギリの料金を算出するのは、意外に難しいものなのです。
まず原価を出しますが、165台の廃家電の搬出にどれだけの時間が掛かるか、正確には分かりません。
ざっとですが、5人くらいで行って2~3日かなって思うのですが、こればかりはやってみないと分かりません。
2日掛かるのと3日掛かるのでは人件費で5人分の差があり、この大雑把な差を埋める見積もりを出さないと入札で厳しい戦いになる気がします。
原価に対して、儲けをどれだけ乗せるかも、経営者の手腕になるところで、受注したものの、赤字になってしまっては困るところで、利益を出しながら、受注できるスペックが必要です。
なんとか今回も入札に勝ちたいところです。